韓国旅行に来たような気分が味わえる新大久保。流行の移り変わりがはやい新大久保グルメのなかでも、おすすめのフード・スイーツを厳選しました。定番のキンパやサムギョプサルのほか、写真映えする10円パンや韓国ドーナツなど、話題の韓国スイーツも紹介します。食べ歩きにおすすめのルートを参考にしながら、お店に足を運んでみてくださいね。
はじめに
「食べ歩き」とは、その街・エリアのお店を転々としながら、様々なグルメを楽しむこと。中には歩きながらものを食べる「歩き食べ」をする人がいますが、これは他の観光客やお店への迷惑行為となってしまうので、絶対にやめましょう!
新大久保エリアでは「食べ歩き」が楽しめるように、お店の前や近くに食べるためのスペースが用意されていたり、店内にイートインスペースが設けられていたりする場合も多いので、マナーを守るようにしてくださいね。
10円パン
大王チーズ10円パン 新大久保イケメン通り店
SNSでも話題のおやつ「10円パン」。10円硬貨のフォルムをしたパン生地を割ると、伸びるチーズがあふれ出します。元々韓国で、10ウォン硬貨をデザインした「10ウォンパン」が流行しており、「10円パン」は日本硬貨で再現したメニューです。
大王チーズ10円パンでは、王道のチーズ味の他、カスタード味、チョコ味、抹茶カスタード味、あずき味の計5種類が選べます。外側はモチモチ食感で、ベビーカステラのような甘めの生地です。
5種類の10円パンを詰め合わせた、ボックス入りのギフトセット(2500円)もあります。友達や家族へのお土産にもおすすめですよ。
03-6205-5830
東京都新宿区大久保1-16-24 楽園食品ビル101
10時~21時
不定
【電車】JR 新大久保駅より徒歩7分
なし
「大王チーズ10円パン新大久保イケメン通り店」の詳細はこちら
10ウォンパン
lattencos
新大久保のコスメとカフェのお店lattencosでは、「10円パン」ならぬ、本場韓国の硬貨をデザインした「10ウォンパン」(500円)が食べられます。
一般的な大判焼きより一回り以上大きいサイズ。生地は今川焼きに似た厚みのある生地で、定番の「チーズ味」のほか「コーンチーズ味」が選べます。たっぷりのコーンとチーズが相性抜群です。
店内には、韓国発のスキンケア、ヘアアクセサリー、小物類などの商品がズラリ。店内商品を2000円以上購入すると、「10ウォンパン」かドリンクが1杯サービスになります。買い物とグルメが一度に楽しめるのも嬉しいですね。
太っちょマカロン(トゥンカロン)
マカプレッソ新大久保本店
「トゥンカロン」とは、韓国語で“太っちょマカロン”という意味のスイーツです。たっぷりのクリームで、一般的なマカロンよりボリューミー。トッピングに施されているデコレーションが豪華で、写真映えもばっちりです。
新大久保駅から徒歩3分の場所にあるマカプレッソ新大久保本店は、韓国発祥スイーツの「太っちょマカロン」を含め、ドリンクやスイーツなどのメニューを取り揃えているデザートカフェ。店内のショーケースには、色鮮やかなマカロンが並んでいます。「太っちょマカロン」のほかにも、マカロンをトッピングしたコーヒードリンク「マカチーノ」(880円)など、ドリンクメニューが豊富です。テイクアウトも可能ですが、ぜひインテリアのかわいい2階と3階のイートインスペースも活用してみてください。
03-6380-3875
東京都新宿区百人町2-3-21THE CITY2階~4階
9時30分~23時30分(LO23時)
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩3分
なし
「マカプレッソ新大久保本店」の詳細はこちら
チーズフォンデュサムギョプサル
韓国家庭料理 李太郎(イタロー)
新大久保では、韓国で流行っているチーズを取り入れたメニューを取り扱うお店も多くあります。なかでもおすすめは、代表的な韓国料理のひとつである「サムギョプサル」をチーズフォンデュ風にアレンジした「チーズフォンデュサムギョプサル」。
大久保駅と西武新宿駅の中間に位置する韓国家庭料理 李太郎(イタロー)は、チーズサムギョプサル専門店です。鹿児島県産の豚肉を店員さんが目の前で焼いてくれます。
食べ方は、トルティーヤの上にサンチュを重ね、その上にとろけるチーズをつけた肉をのせます。そのまま丸く曲げて、ハニーマスタードにつけて口の中へどうぞ。チーズと肉のハーモニーが楽しめますよ。
03-6265-9090
東京都新宿区大久保1-16-29 ハヤシビル1階
11時~23時30分(LO23時)
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩8分、西武鉄道 西武新宿駅より徒歩4分
なし
「韓国家庭料理 李太郎(イタロー)」の詳細はこちら
ハットグ
ジョンノハットグ&ホットク 職安通り本店
「ハットグ」とは串にソーセージを刺し生地をつけて揚げた、韓国の定番屋台グルメのひとつ。「ホットドッグ」に発音が似ていますが、実際は「アメリカンドッグ」に近いものです。
ジョンノハットグ&ホットクの「ハットグ」は、定番の「ソーセージコメハットグ」(400円)のほか、とろ~り伸びる「モッツァレラコメハットグ」(400円)や、角切りのポテトを生地につけて揚げた「ポテトモッツァレラチーズコメハットグ」(450円)など、いろいろな種類が選べます。
新大久保エリアに4店舗展開されており、店舗ごとに選べる味の種類が異なります。1号店の職安通り本店の限定メニューは「チェダーチーズソーセージコメハットグ」(450円)です。
03-3232-2000
東京都新宿区大久保1-12-7
10時~23時※木のみ10時~22時
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩8分、西武鉄道 西武新宿駅より徒歩4分
なし
「ジョンノハットグ&ホットク 職安通り本店」の詳細はこちら
キンパ
コルモク食堂
「キンパ」とは、韓国風のり巻きのこと。ごま油で味付けしたごはんと具材をのりで巻き、ひと口サイズにカットした韓国の定番料理のひとつで、ピクニック等には欠かせない料理だそうですよ。
チヂミやチキンなど、スタンダードな韓国料理メニューを取りそろえている「コルモク食堂」では、プレーン、チーズ、キムチ、ツナ、ユッケの5種類のキンパが味わえます。キンパを含む好きな4品を自由に選べるランチセット(3278円)は、ボリューム感たっぷりで満足感を味わえること間違いなしですよ。
マッコリや焼酎など、お酒の種類も豊富。ディナータイムには、店内がおしゃれなネオンで照らし出されます。
ホットク
POPOホットク
「ホットク」とは、パンケーキのような丸い生地の中に色々な具材が詰まった、韓国屋台では定番のおやつ。長野の名物“おやき”とよく似たメニューです。
「ホットク」専門店であるPOPOホットクは、行列のできる店。自家製のホットク粉を使用した「ホットク」はもちもち食感です。
具材はハチミツ、あんこ、フルーツなど甘いものから、チーズ、キムチ、ツナなどおかず系の具材までバリエーションが豊富で、スイーツとしてもおやつとしても楽しめます。注文してから目の前で焼いてくれるので、できたてが食べられますよ。
ハーフケーキ
meya
「ハーフケーキ」とは、韓国で流行中のデコレーションケーキ。その名の通り、ケーキを半分に切って立てたもので、動物や人物などに見立てた立体的なデコレーションが特徴です。
韓国風カフェmeyaでは、わんちゃんの「ハーフケーキ」(2200円)が食べられます。わんちゃんのつぶらな瞳を見ていると、かわいすぎて食べるのがもったいなくなってしまいそう。
クリームには甘さ控えめの自家製チョコレートホイップを使用。スポンジの中には、マスカルポーネクリームとブルーベリージャムが入っています。「ハーフケーキ」のテイクアウトは前日までに予約が必要です。
シンプルなベージュ系のインテリアで統一されたカフェ店内は、インスタ映え抜群。晴れた日には、店の外のベンチで食べることもできますよ。
03-6313-4351
東京都新宿区百人町1-23-10-101
12時~21時
火、不定
【電車】JR 大久保駅より徒歩2分・JR 新大久保駅より徒歩6分
なし
「meya」の詳細はこちら
チュクミ(イイダコ)
DAOL
新大久保で大流行している「チュクミ」とは、韓国語で“イイダコ”のこと。野菜やトッポッキと一緒に、コチュジャン、唐辛子などの辛い調味料で炒めた「チュクミポックム」や、豚肉を足した「チーズチュクミサムギョプサル」など、新大久保ではさまざまなチュクミ料理を食べることができますよ。
新大久保中心部から少し離れた路地裏に佇むDAOL(ダオル)では、「チーズチュクミサムギョプサル」が味わえます。イイダコと豚の三枚肉の辛炒め鍋で、しっかりと下味をつけたイイダコとチーズが絶妙に絡まって絶品。
チュクミ料理の他にも、油で揚げずオーブンで焼くヘルシーチキン料理「ダオル包みチキン」など、新しいスタイルの韓国料理を楽しめる店です。
03-6205-5656
東京都新宿区百人町1-5-6 白萩マンション1階
【平日】ランチ11時~15時( LO14時30分)ディナー17時~24時 (LO23時)【土・日・祝】10時30分~24時(LO23時)
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩7分、西武鉄道 西武新宿駅より徒歩3分
なし
「DAOL」の詳細はこちら
トッポッキ
ヨプトッポッキ
「トッポッキ」とは、韓国では定番の旨辛おやつ。細長い餅をコチュジャンや砂糖を使って甘辛く煮込んだ料理です。
新大久保には、韓国の大手トッポッキブランドであるヨプトッポッキの日本店があり、本場の味が楽しめます。1皿でもボリュームたっぷりなので、友達とシェアするのもおすすめ。甘辛く中毒性のあるおいしさに、一度食べるとやみつきになる人も多いそうです。
選べる辛さは5段階で、トッピング具材や量も自由に選んで、自分好みの味にアレンジすることもできます。
店内は明るくポップな雰囲気で、店内のディスプレイではK‐POPの映像が流れているので、思わず見とれて長居してしまうかもしれません。
03-6278-9777
東京都新宿区百人町2-3-25 2階
11時~22時
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩1分
なし
「ヨプトッポッキ 新大久保1号店」の詳細はこちら
デコソフトクリーム
star cone
韓国では、おしゃれなコーンで彩られたデコレーションアイスクリームがトレンドなのだそう。その人気を受け、2022年12月にデコソフトクリーム専門店star coneが新大久保にオープンしました。
選べるコーンは全6種類。どれもカラフルなチョコレートやアラザンでデコレーションされています。チョコやマシュマロ、クッキーなどいろいろな種類のトッピングを自由に選んで、写真映えする世界で一つのデコソフトクリーム(600円)を作ることができます。焼きとうもろこしやオレオなど、インパクトあるトッピングを試してみるのも楽しそうですね。
夜は、店頭にピンクのネオンがつくので目印にしてくださいね。
050-5590-4687
東京都新宿区百人町1-6-14春日ビル 1階
10時~22時
なし
【電車】JR山手線 新大久保駅より徒歩3分
なし
「star cone」の詳細はこちら
韓国ドーナツ
Hello! Donuts
韓国では、丸い生地の中にたっぷりのクリームを入れたドーナツが流行っているそう。見た目が華やかでかわいいのが特徴です。そんな韓国ドーナツの専門店Hello! Donutsが、2022年7月に新大久保にオープンしました。
ドーナツの上にはチェリーや花のデコレーション、チョコレートがトッピングされていて、どれもフォトジェニック!
12種類あるドーナツのなかでも人気No.1は「ウユクリーム」(418円)。ウユとは“牛乳”の意味で、ミルク風味のクリームがたっぷりと詰まっています。生地はふんわり、もっちりとした食感で甘さは控えめ。イートインもテイクアウトも可能です。
03-6380-2449
東京都新宿区百人町2-2-7 ソウルタウン1階
月~木、日11時~22時 (LO21時30分) 金、土11時~23時(LO22時30分)
なし
【電車】JR 新大久保駅より徒歩3分
なし
「Hello! Donuts」の詳細はこちら
新大久保の食べ歩きルート
甘いもの尽くしプラン
韓国ドーナツ/Hello! Donuts
↓徒歩1分
太っちょマカロン/マカプレッソ新大久保本店
↓徒歩1分
デコソフトクリーム/デコソフトクリーム専門店「star cone」
↓徒歩1分
ハーフケーキ/meya
↓徒歩5分
10ウォンパン/lattencos
辛いもの尽くしプラン
トッポッキ/ヨプトッポッキ 新大久保1号店
↓徒歩5分
キンパ/コルモク食堂
↓徒歩2分
チーズフォンデュサムギョプサル/韓国家庭料理 李太郎(イタロー)
↓徒歩2分
ハットグ/ジョンノハットグ&ホットク 職安通り本店
↓徒歩3分
チュクミ/DAOL
SNS映えプラン
ハーフケーキ/meya
↓徒歩5分
10円パン/lattencos
↓徒歩3分
太っちょマカロン/マカプレッソ新大久保本店
↓徒歩1分
韓国ドーナツ/Hello! Donuts
↓徒歩2分
デコソフトクリーム/デコソフトクリーム専門店「star cone」
テイクアウトで散歩プラン
デコソフトクリーム/デコソフトクリーム専門店「star cone」
↓徒歩2分
ホットク/ヨプトッポッキ 新大久保1号店
↓徒歩3分
10円パン/大王チーズ10円パン 新大久保イケメン通り店
↓徒歩3分
ハットグ/ジョンノハットグ&ホットク 職安通り本店
まとめ
定番料理から、最新のスイーツまで、韓国グルメを堪能できる新大久保。食べ歩きのルールを守って、散策を楽しんでくださいね。
\宿・ホテル検索はこちら/
※この記事は2023年10月2日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※掲載の価格は全て税込価格です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。